理論電子理論トランジスタ・増幅回路★★☆☆☆
アナログ変調と復調の方式
概要
アナログ変調はAM(振幅変調)・FM(周波数変調)・PM(位相変調)の3方式があり,それぞれ搬送波の異なるパラメータを信号波に応じて変化させる。受信側では変調波から信号波を取り出す復調(検波)を行う。AM変調の変調率は包絡線の最大・最小振幅から計算でき,信号波・搬送波・変調波の特徴を波形から識別することも重要。
📖用語
AM(振幅変調):搬送波の振幅を信号波に応じて変化させる変調方式。回路が単純だが雑音の影響を受けやすい。
FM(周波数変調):搬送波の周波数を信号波に応じて変化させる変調方式。雑音に強いが広い周波数帯域が必要。
PM(位相変調):搬送波の位相を信号波に応じて変化させる変調方式。デジタル変調の基礎となる。
変調率(m):AM変調において信号波が搬送波の振幅をどれだけ変化させるかの割合。m = Vmax − VminVmax + Vmin × 100 [%]。
検波(復調):変調波からもとの信号波を取り出す操作。demodulation または detection ともいう。
アナログ変調とは
情報(音声・画像)を電気信号(信号波)に変換し,高周波の搬送波に重畳して送信する技術。
変調の三方式
| 方式 | 変化させるパラメータ | 特徴 |
|---|---|---|
| AM(振幅変調) | 搬送波の振幅 | 回路が単純,雑音の影響を受けやすい |
| FM(周波数変調) | 搬送波の周波数 | 雑音に強い,広い周波数帯域が必要 |
| PM(位相変調) | 搬送波の位相 | デジタル変調の基礎 |
変調率(AM)の定義
m = Vmax − VminVmax + Vmin × 100 [%]
(Vmax:包絡線の最大値,Vmin:包絡線の最小値)
復調(検波)とは
変調波から元の信号波成分を取り出す操作。復調または検波という。
送受信の流れ
送信側:信号波(低周波)→ 変調 → 高周波搬送波に信号波を含む変調波を送信
受信側:受信信号 → 信号波成分だけを取り出す(復調・検波)
使い方・ポイント
•搬送波は信号波より高い周波数を使う
•AM変調の変調率は包絡線の最大・最小値から計算する
•復調 = 検波(demodulation)

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