電力原子力・新エネルギー太陽光・風力・燃料電池★★☆☆☆

地熱発電とバイオマス発電の特性

概要
地熱発電は地下から取り出した蒸気でタービンを回す方式で,発電に適した地熱資源は火山地域に多く存在する。バイオマス発電は植物・動物由来の有機物を燃料とし,木くずから固形化燃料,家畜の糞から気体燃料(バイオガス),さとうきびから液体燃料(バイオエタノール)が得られる。燃料の種類と原料の組み合わせが出題ポイントである。
📖用語
バイオマス植物・動物が生成・排出する有機物の総称。木質系・農業残渣・食品廃棄物・家畜糞尿など多岐にわたる。
カーボンニュートラル燃焼で排出するCO2と,植物が成長過程で吸収するCO2が相殺され,大気中のCO2増加量が実質ゼロとみなせる考え方。
バイオガス家畜糞尿や食品廃棄物を嫌気性発酵させて得られる気体燃料。主成分はメタン(CH4)。
地熱発電とバイオマス発電の原理・特性・燃料の種類。
地熱発電
エネルギー源:地下から取り出した蒸気(または熱水からのフラッシュ蒸気)でタービンを回す
発電に適した地熱資源の場所:火山地域(地殻が薄く地熱が浅い場所)に多い
バイオマス発電
植物・動物が生成・排出する有機物(有機性廃棄物・農業残渣・木質材料等)を燃料に利用する発電方式。
バイオマス燃料の種類
原料得られる燃料
木くず・間伐材固形化燃料(ペレット・チップ)
家畜の糞・食品廃棄物気体燃料(バイオガス,主成分メタンCH4
さとうきび・とうもろこし液体燃料(バイオエタノール)
家畜の糞から作られるのは「気体燃料(バイオガス)」である。
カーボンニュートラル
バイオマスは燃焼時にCO2を排出するが,成長時にCO2を吸収しているため,大気中のCO2収支は実質ゼロとみなせる(カーボンニュートラル)。
図1
関連問題数:1

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