理論電気・電子計測電気計測・計器の原理★★☆☆☆
ホイートストンブリッジと未知抵抗測定
概要
4辺の抵抗と検流計で構成されるブリッジ回路を使って未知抵抗を高精度に測定する方法を扱う。平衡条件(向かい合う辺の積が等しい)と零位法の原理が中心となる。電気計測の問題で頻出のテーマである。
📖用語
ホイートストンブリッジ:4辺の抵抗と検流計で構成されるブリッジ回路。平衡条件を利用して未知抵抗を高精度に測定する。
検流計:微小な電流を検出・測定するための計器。ブリッジの平衡判定に使用する。
零位法:測定器の示す値をゼロにすることで既知量と未知量を釣り合わせ,未知量を求める測定方式。
ホイートストンブリッジとは
4辺の抵抗で構成されるブリッジ回路を使い,検流計の電流がゼロになる「平衡状態」を利用して未知抵抗を高精度に測定する回路。
📐基本公式:平衡条件
R1 × Rx = R2 × R3
•R1,R2,R3:既知の抵抗 [Ω],Rx:未知の抵抗 [Ω]
別表現:向かい合う辺の積が等しい(R1 Rx = R2 R3)
使い方・ポイント
•平衡時,検流計に電流は流れない(零位法による測定)。
•スライダー型抵抗器を用いる場合は,スライダー位置で定まる分割抵抗値を使って電圧分割比が等しいという平衡条件を立てる。
•平衡時の電源電流は,左右のアームを並列接続した等価回路で計算できる。

関連問題数:1問
💬公開コメント(0)誰でも閲覧可
公開コメントはまだありません。