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2024年8月18日実施 理論 A問題 問14
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問題一覧
理論
電気・電子計測
電気計測・計器の原理
出題頻度: ★☆☆☆☆
配点: 5点
2024年8月18日実施 理論 A問題 問14
電気計器に関する記述として,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
(1)
クランプメータは,電線に流れる電流による磁界をはかることで電流が測定できるため,磁界が打ち消し合うように電線1本のみをクランプする。
(2)
電子電圧計は,増幅器と可動コイル形計器を組み合わせたもので,内部抵抗が小さく,電圧の測定範囲が数 μV から 100 V 程度である。
(3)
ホイートストンブリッジは抵抗を精密に測定できる。
(4)
接地抵抗計は,屋内配線や機器などの絶縁抵抗を測定する。
(5)
絶縁抵抗計は,接地電極と大地との間の抵抗を測定する。
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💡
解説
各選択肢の解説
(1) → 誤り
電線1本のみをクランプするという行為自体は正しい。しかし「磁界が打ち消し合うように」という目的の説明が誤り。電線1本のみをクランプするのは,1本の電流が作る磁界を検出するためであり,2本通すと往復電流の磁界が打ち消し合って測定できなくなる。つまり選択肢の理由の記述が逆になっており,全体として誤り。
(2) 電子電圧計は増幅器+可動コイル形計器,内部抵抗が小さい → 誤り
電子電圧計は増幅器+FETなどの高入力インピーダンス回路で構成され,内部抵抗は非常に大きい(高入力インピーダンス)。「内部抵抗が小さい」は誤り。
(3) ホイートストンブリッジは抵抗を精密に測定できる → 正しい ✓
4つの抵抗のバランス条件を利用して未知抵抗を精密に求める計器。
(4) 接地抵抗計は屋内配線・機器の絶縁抵抗を測定する → 誤り
接地抵抗計は接地電極と大地間の接地抵抗を測定する。絶縁抵抗の測定は絶縁抵抗計(メガー)の役割。
(5) 絶縁抵抗計は接地電極と大地間の抵抗を測定する → 誤り
絶縁抵抗計は配線・機器の絶縁抵抗を測定する。接地抵抗の測定は接地抵抗計の役割。
✅
答え:(3)
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