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2025年8月31日実施 法規 A問題 問2
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問題一覧
法規
電気事業法
電気事業法(供給・保安規制)
出題頻度: ★★☆☆☆
配点: 6点
2025年8月31日実施 法規 A問題 問2
受電電圧 6.6 kV の自家用電気工作物を設置する事業場における次の事例のうち,電気関係報告規則に基づいて,設置者が所轄産業保安監督部長に対し報告すべき事故に該当しないものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
(1)
電圧 100 V の屋内配線が過負荷により高熱となり,電気火災が発生して建物が半焼した。
(2)
落雷により高圧負荷開閉器が焼損し,一般送配電事業者に供給支障事故を発生させた。
(3)
高圧の断路器を誤って操作した電気工事作業者が,発生したアーク熱により火傷を負い,病院に入院した。
(4)
高圧の受電用真空遮断器が誤操作により損傷し,操作不能になった。
(5)
構内第 1 号柱が折損して構外に隣接する需要家の建物を損傷させた。
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💡
解説
⚖️
条文(要約)
事故報告(電気関係報告規則 第3条第1項)
自家用電気工作物を設置する者は,次の事故が発生したときは,電気工作物の設置の場所を管轄する産業保安監督部長に報告しなければならない。
一 感電又は電気工作物の破損若しくは電気工作物の誤操作若しくは電気工作物を操作しないことにより人が死傷した事故(死亡又は病院若しくは診療所に入院した場合に限る。)
二 電気火災事故(工作物にあつては,その半焼以上の場合に限る。)
三 電気工作物の破損又は電気工作物の誤操作若しくは電気工作物を操作しないことにより,他の物件に損傷を与え,又はその機能の全部又は一部を損なわせた事故
十二 一般送配電事業者の一般送配電事業の用に供する電気工作物,配電事業者の配電事業の用に供する電気工作物又は特定送配電事業者の特定送配電事業の用に供する電気工作物と電気的に接続されている電圧三千ボルト以上の自家用電気工作物の破損又は自家用電気工作物の誤操作若しくは自家用電気工作物を操作しないことにより一般送配電事業者,配電事業者又は特定送配電事業者に供給支障を発生させた事故
各選択肢の解説
(1) 電圧100 Vの屋内配線の過負荷→電気火災→建物半焼
→ 報告必要(号二:電気火災事故に該当)
(2) 落雷により高圧負荷開閉器が焼損し,一般送配電事業者に供給支障(受電電圧6.6kVのため電圧三千ボルト以上の自家用電気工作物に該当)
→ 報告必要(号十二:一般送配電事業者等への供給支障を発生させた事故に該当)
(3) 高圧断路器の誤操作→アーク熱→電気工事作業者が火傷・入院
→ 報告必要(号一:感電死傷事故に該当。入院を要する負傷)
(4) 高圧の受電用真空遮断器が誤操作により損傷し,操作不能になった
→ 報告不要。死傷(号一)・火災(号二)・第三者への物件損傷(号三)・供給支障(号十二)のいずれにも該当しない,自家用設備内の機器損傷のみ。
(5) 構内第1号柱が折損して構外隣接の需要家建物を損傷
→ 報告必要(号三:他の物件に損傷を与えた事故に該当)
✅
答え:(4)
💬
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