理論電気回路直流回路★★★☆☆
直列・並列抵抗の合成
概要
複数の抵抗を直列または並列に接続したとき、それらをまとめた合成抵抗の求め方を扱う。直列では各抵抗の和、並列では逆数の和の逆数となり、混合回路の電流・電圧計算の前処理として必須の知識である。
📖用語
合成抵抗:複数の抵抗をまとめて1つの等価抵抗として表した値。接続方式(直列・並列)によって計算方法が異なる。
直列接続:素子を1本道でつなぐ接続方式。全素子に同じ電流が流れる。
並列接続:同じ2端子間に複数の素子をつなぐ接続方式。全素子に同じ電圧がかかる。
複数の抵抗の接続方法には「直列」と「並列」があり、それぞれ異なる合成抵抗の公式を使う。
📐基本公式:直列抵抗
電流が1本道を通る接続方式。各抵抗に同じ電流が流れる。
合成抵抗の公式:R = R1 + R2 + R3 + …
特徴:
•合成抵抗は各抵抗の和(必ず各抵抗より大きくなる)
•各抵抗にかかる電圧は異なる(オームの法則 V = R × I より)
📐基本公式:並列抵抗
同じ2端子間に複数の抵抗がつながる接続方式。各抵抗に同じ電圧がかかる。
合成抵抗の公式:1R = 1R1 + 1R2 + …
2つの場合の簡略式:R = R1 × R2R1 + R2
特徴:
•合成抵抗は各抵抗より小さくなる
•並列接続された各経路には同じ電圧がかかる(並列電圧の性質)

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