•(2) 分巻電動機の速度制御の方法の一つとして界磁制御法がある。これは,界磁巻線に直列に接続した界磁抵抗器によって界磁電流を調整して界磁磁束の大きさを変え,速度を制御する方法である。→ 正しい。分巻電動機は界磁巻線が電機子と並列のため,界磁抵抗器で界磁電流(界磁磁束Φ)を独立に調整でき,速度制御に利用できる。逆起電力 E = k × Φ × n より,Φ を小さくすると n が上昇する(弱め界磁制御)。
•(5) 直巻電動機は,界磁電流が負荷電流(電動機に流れる電流)と同じである。このため,未飽和領域では界磁磁束が負荷電流に比例し,トルクも負荷電流に比例する。→ 誤り。直巻電動機では界磁電流=電機子電流=Iaなので,未飽和領域ではΦ∝Iaとなる。T = k × Φ × Ia ∝ Ia × Ia = Ia2 となり,トルクはIaの「2乗」に比例する。「Iaに比例」は誤り。