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2025年8月31日実施 電力 A問題 問11
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問題一覧
電力
送電・配電
配電方式・故障計算
出題頻度: ★☆☆☆☆
配点: 5点
2025年8月31日実施 電力 A問題 問11
100 / 200 V 単相 3 線式配電方式に関する記述として,誤っているものを次の (1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
(1)
単相 200 V 負荷の使用が可能である。
(2)
配電容量が等しい場合,100 V 単相 2 線式配電方式より電線の銅量が少なくてすむ。
(3)
バランサは,電源の近くに設ける方が効果が大きい。
(4)
負荷の分布によっては,負荷電圧が不平衡になることがある。
(5)
中性線が断線すると,異常電圧を発生することがある。
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💡
解説
各選択肢の解説
(1) 正しい:100/200V単相3線式は外線2本(±100V)と中性線1本で構成され,外線間の200Vも利用できる。
(2) 正しい:単相2線式100Vと同じ電力・電圧降下の条件で比較すると,3線式は銅量が少なくてすむ(中性線に流れる電流が不平衡分のみになるため,外線の電流も2線式より小さくできる)。
(3) 誤り:バランサ(単巻変圧器)は2本の外線間に接続し,負荷の不平衡を補正する。不平衡による電圧差は負荷で生じるため,バランサは「負荷の近く」に設置するほど効果が大きい。「電源の近く」に設置しても,負荷の間の電圧不平衡は解消されない。
(4) 正しい:中性線に電流が流れると電圧降下が生じ,外線間の電圧が不平衡になる。負荷の接続状態によっては100V側の電圧が不平衡になる。
(5) 正しい:中性線が断線すると,2つの100V負荷が直列接続の状態になる。負荷インピーダンスの違いにより電圧分担が変わり,一方の負荷に過電圧,他方に低電圧が生じる可能性がある。
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答え:(3)
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