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2025年8月31日実施 電力 A問題 問6
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問題一覧
電力
変電・送配電機器
遮断器・避雷器・開閉装置
出題頻度: ★★☆☆☆
配点: 5点
2025年8月31日実施 電力 A問題 問6
ガス絶縁開閉装置に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
(1)
絶縁性能の高いガスを用いることで装置を小形化でき,気中絶縁の装置を用いた変電所と比較して,変電所の体積と面積を大幅に縮小できる。
(2)
我が国では,ガス絶縁開閉装置の保守や廃棄の際,絶縁ガスの大部分は回収されている。
(3)
ガス絶縁開閉装置の絶縁ガスは,大気圧以下の SF6 ガスである。
(4)
ガス絶縁開閉装置の金属容器内部に,金属異物が混入すると,絶縁性能が低下することがあるため,製造時や据え付け時には,金属異物が混入しないよう,細心の注意が払われる。
(5)
ガス絶縁開閉装置の充電部を支持するスペーサにはエポキシ等の樹脂が用いられる。
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解説
各選択肢の解説
(1) 正しい:GISは高絶縁性のSF6ガスを封入することで小形化でき,気中絶縁の変電所と比較して体積・面積を大幅に削減できる。
(2) 正しい:SF6ガスは地球温暖化係数(GWP)が非常に大きい(C
O
2
の約23900倍)。日本では保守・廃棄時のガス漏洩を防ぎ,大部分を回収している。
(3) 誤り:GISの絶縁ガスは「大気圧以下」ではなく,「大気圧以上(3〜5気圧程度)に加圧」したSF6ガスを使用する。加圧することで絶縁強度・遮断性能を高める。「大気圧以下」では絶縁性能が低下する。
(4) 正しい:金属容器内に金属異物(導電性粒子)が混入すると局所的な電界集中が起き,絶縁破壊につながる。製造・据え付け時に異物管理が厳重に行われる。
(5) 正しい:充電部(導体)を支持する絶縁スペーサにはエポキシ等の熱硬化性樹脂が使用される。
✅
答え:(3) 大気圧以下の SF6 ガスである(誤り)
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