理論静電気・電磁気静電気・電界・コンデンサ★★☆☆☆
コンデンサの直列・並列合成
概要
複数のコンデンサを直列または並列に接続したときの合成静電容量の求め方を扱う。抵抗とは逆に、並列では足し算、直列では逆数の和となる点が混同しやすく注意が必要である。多層誘電体コンデンサや分割電極の問題でも利用される。
📖用語
静電容量(C):コンデンサが電荷を蓄える能力を表す量。単位はファラッド [F]。
合成静電容量:複数のコンデンサをまとめて1つの等価コンデンサとして表した静電容量の値。
複数のコンデンサの合成静電容量は、抵抗とは直列・並列が逆の公式になるので注意が必要です。
📐基本公式:並列接続(足し算)
同じ2端子間に複数のコンデンサがつながる接続方式。
各コンデンサに同じ電圧がかかる。
合成静電容量 = C1 + C2 + …
特徴:合成静電容量は各静電容量の和(必ず各コンデンサより大きくなる)
📐基本公式:直列接続(逆数の和)
1合成静電容量 = 1C1 + 1C2 + …
電流が1本道を通る接続方式(コンデンサが数珠つなぎ)。
各コンデンサに同じ電荷が蓄えられる。
特徴:合成静電容量は各コンデンサより小さくなる
2つの場合の簡略式:合成静電容量 = C1 × C2C1 + C2
抵抗との比較(重要)
•コンデンサの並列 → 抵抗の直列と同じ形式(足し算)
•コンデンサの直列 → 抵抗の並列と同じ形式(逆数の和)
直列と並列で公式が抵抗と逆になるため、混同しないよう注意する。

関連問題数:1問
💬公開コメント(0)誰でも閲覧可
公開コメントはまだありません。