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2024年8月18日実施 電力 A問題 問3
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問題一覧
電力
火力発電
ボイラ・タービン・環境対策
出題頻度: ★☆☆☆☆
配点: 5点
2024年8月18日実施 電力 A問題 問3
一般的な排熱回収方式のガスタービンコンバインドサイクル発電を,同一出力の汽力発電と比較した記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
選択肢
(1)
コンバインドサイクル発電の方が,始動・停止時間が短い。
(2)
コンバインドサイクル発電の方が,負荷変化に対する追従性が高い。
(3)
コンバインドサイクル発電の方が,熱効率が高い。
(4)
コンバインドサイクル発電の方が,外気温の最大出力に与える影響が小さい。
(5)
コンバインドサイクル発電の方が,温排水量が少ない。
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解説
各選択肢の解説
(1) 始動・停止時間が短い → 正しい。汽力発電はボイラの昇温・昇圧に時間を要するが,コンバインドサイクルはガスタービンが先行して起動でき,始動・停止時間が大幅に短い。
(2) 負荷変化に対する追従性が高い → 正しい。ガスタービンは燃料流量を変えることで速やかに出力を調整できる。
(3) 熱効率が高い → 正しい。ガスタービンの排熱を蒸気タービンでも利用するため,発電端熱効率は 55〜60 % 以上に達し,汽力発電(40〜45 %)より高い。
(4) 外気温の最大出力に与える影響が小さい → 誤り。ガスタービンは空気を圧縮して燃焼させる。外気温が高くなると空気密度が低下し,同じ吸気体積でも空気の質量が減るため,燃焼量が低下して出力が低下しやすい。コンバインドサイクルは汽力発電より外気温の影響を大きく受ける。
(5) 温排水量が少ない → 正しい。排熱をボイラで回収するため冷却水の使用量が少なく,海・川への温排水量が少ない。
✅
答え:(4)
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